伊紙、ユベントスの指揮官に重圧?「伊杯はサッリにとって落とせないタイトル」
2020/06/15
Ok Calciomercato
史上最多19回目の決勝戦進出
ビアンコネーリは1922年に創設されたコッパ・イタリアにおいて、最多となる19回目の決勝戦進出を決めたのは周知のとおりだろう。
このタイトルはユベントスが「13」回優勝し、2位ローマの「9」回を突き放している。
ローマをさらに突き放したいマウリツィオ・サッリだが、イタリアでのタイトルは「0」回と寂しい結果だ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は14日、このコッパ・イタリアがサッリにとって重要な戦いになることを伝えている。
同紙は「17日に開催される決勝戦は61歳のイタリア人指揮官にとって、ターニングポイントになるだろう」
「国内でのタイトルはなく、マッシミリアーノ・アッレグリの“遺産”で戦ったスーペルコッパ・イタリアーナではラツィオに1-3と完敗した」
「このタイトルを逃してから、メディアもユベンティーニもサッリに懐疑的な視線をおくるようになったのは確かだろう」と主張する。
しかし、「コッパ・イタリアの獲得はサッリにとって挽回のチャンスであり、勝利した暁(あかつき)にはユベンティーニから真の愛を受けるだろう」と期待を寄せた。
また、「決勝戦の相手がナポリという因果も、この一戦の重要性に拍車をかける」と強調した。
イタリアでの初タイトルが懸かるナポリとの決勝戦だが、サッリは「愛する」古巣相手に勝ち切ることを願いたい。
その勝利が、必ずカンピオナート終了後に再開されるUEFAチャンピオンズリーグでの「勝ち方」にも繋がるはずだ。
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