ユベントスのPKスペシャリストC・ロナウド、失敗は年に○回の珍事? 伊紙が分析
2020/06/15
Star Tribune
キャリア通算PK成功率83%
ビアンコネーリの試合の際、主審がペナルティスポットに向かって指をさすとき、ボールを抱え、その場所に行くのは決まってFWクリスティアーノ(C)・ロナウドだ。
その光景はレアル・マドリー時代でも、ポルトガル代表でも、そしてユベントスでも変わらない。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は14日、このPKのスペシャリストの「これまで」を伝えている。
同紙は「コッパ・イタリア準決勝2ndレグでPKを失敗したクリスティアーノだが、前回の失敗は昨シーズンの1月のキエーヴォ戦以来になる」
「2017/18シーズンは6月、2016/17シーズンは11月に外している。つまり、年に一度の“珍しい光景”となる」と過去を遡(さかのぼ)った。
つづけて「PKキッカーを志願するほどの“強心臓”のポルトガル代表FWは、キャリア通算83%の高い成功率を叩き出している」と強調する。
また、ミラン戦でPKを失敗後、チームはその後もチャンスを作るが試合はスコアレスドローに終わった。
同紙によると「アリアンツ・スタジアムでの無得点は今シーズン初となる。前回は2017/18シーズンまで遡り、2018年4月のナポリ戦となる」と締めくくった。
過去3シーズンの統計上、「1年に1回」PKを外してきたクリスティアーノだが、データ通り、今シーズンは1度きりの失敗になることを願いたい。
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