パレルモの監督がディバラ移籍を認めた

パレルモの指揮官ジュゼッペ・イアキーニ氏が、同クラブで活躍するディバラが来季ユベントスに移籍することを認めた。21歳にして注目を集めているFWパウロ・ディバラは、アーセナルやマンチェスター・Cにも関心を抱かれていた。しかし、アルゼンチン人である同選手は、イタリア王者であるユベントスへ来夏に加入することが内定しているようだ。

イアキーニ氏のコメントを『Sky Italia』が伝えた。「ディバラはもうユベントスの選手であり、近々ユーべで活躍するだろう。」

『Gazzetta dello Sport』が伝えるには、現在リーグで33試合に出場し、13ゴールをあげているディバラは先日のインタビューでイタリアに残りたいと明かしていたようだ。「国内に残りたいか？もちろん。もっとイタリアで挑戦したいと思ってるよ。私はここで有名になることができた。だから、もっとここで活躍したいんだ。」

移籍金については、公開されていないため諸説あり、『GazzettadelloSport』によるとキャッシュでの支払いは3200万ユーロとなっているが、トリノに本拠地を置く『Tuttosport』では、2800万ユーロだとされている。いずれにしても、ボーナスやキャッシュ以外での支払いも含むと、合計で4000万ユーロ相当の移籍額となるようだ。