ユベントス、A・マドリードの“潰し屋”MFトーマスの獲得を画策か
2020/04/25
Evening Standard
5000万ユーロのバイアウト
ビアンコネーリのMF陣にはテクニカルな選手を揃えるが、MFエムレ・ジャン(26)を放出した現在、「潰し屋」タイプのMFを欠いているのが実情だろう。
来シーズンに向け、イタリア王者が「ファイタータイプ」のジョカトーレを獲得する可能性が浮上している。
スペイン紙『MARCA』は24日、アトレティコ・マドリードのMFトーマス・パーテイ(26)にユベントスが熱視線をおくっていることを報じた。
同紙は「アトレティコとの契約を2023年まで残しているトーマスだが、クラブがこのガーナ人選手と契約を更新するかは不透明な状態にある」
「彼はディエゴ・シメオネ監督の信頼を得られていない。そのため、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しており、ユベントスもこのレースに参戦するだろう」
「また、イタリア王者は今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで対戦した際に、トーマスの才能を惚れ込んでいる」
「ロヒブランコ(アトレティコの愛称)との契約延長交渉が暗礁に乗り上げた際は、ユベントスも獲得に本腰を入れるだろう」
「トーマスのバイアウトは5000万ユーロに設定しているが、ビアンコネーリはトレードなども視野に入れている」と主張した。
それでもアトレティコの背番号「5」は、今シーズン35試合に出場。果たして、ほぼフル出場している才能をロヒブランコは手放すのだろうか。
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