ユーゴヴィッチ「現在のユベントスで私に似ている選手? それは…」
2020/04/25
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「あのPKは私が蹴るはずじゃなかった」
ビアンコネーリが二度目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を決めた瞬間を覚えているユベンティーニは少なくないはずだ。
歴史に残る1995/96シーズン、当時「最強」と恐れられたアヤックスをPK戦の末に下した伝説の試合である。
PK戦で最後のキッカーを任せられたヴラディミル・ユーゴヴィッチは、あの試合を回想し、古巣へエールをおくった。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は24日、かつての背番号「14」のコメントを伝えている。
ユーゴヴィッチはCL制覇が決まる、重圧のかかる5人目のキッカーを任せられた。そのことを問われると「『冗談じゃない』と思ったよ(笑)」
「私が5人目のキッカーなわけがなかった。だけど、(マルチェロ・)リッピのリストには私の名前があった」
「おそらく『運命』だったし、受け入れたさ。でも、あのPKはクラブの歴史の一部になり、ユベンティーニの記憶に刻まれたはずだ」
「私はとても嬉しく思っているし、誇りにも思っている」と当時を振り返りつつ、現在の心境を述べた。
記者から「現在のユベントスであなたに似ている選手は?」と問われると「(サミ・)ケディラかな」
「彼は機転が効くし、チームのために走れる。(マウリツィオ・)サッリも使いやすい選手として考えているだろうね」と分析した。
【YouTubeチャンネル】CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
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