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『ジジは永遠にユベントスとともに』

ビアンコネーリの“生ける伝説”GKジャンルイジ・ブッフォン（42）は、来シーズンも現役をつづけるはずだ。

ユベントスから契約更新の公式発表はないものの、来シーズンもイタリア王者に選手として留まることは既定路線となっている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は22日、この契約更新にはクラブからの逆オファーがあったことを報じた。

同紙は「『ジジは永遠にユベントスとともに』」と銘打ち、「ビアンコネーリはジジ（ブッフォンの愛称）を信頼している」

「ブッフォンは現役を引退しフロント入りを考えていたが、今年1月、クラブから『マウリツィオ・サッリを今後も助けて欲しい』と頼まれた」

「今シーズンよりチームを率いるサッリも就任当初からブッフォンを頼りにしており、その関係は来シーズンもつづくだろう」と主張する。

また「ユベントスは選手たちに大きな番号を許していない。しかし、ジジだけは『77』の“特例”が許されている」

「これはいかにイタリア王者がブッフォンを大切にしているかを物語っている。彼は異論を唱えず、2ndGKの地位を受け入れている」

「ロッカールームでは目立たないように振る舞うが、クラブのDNAを受け継ぐ貴重な存在として必要とされている」と付け加えた。

真相はユベントスとブッフォンのみが知る事実だが、両者の冒険は少なくとも、あと1シーズンはみることが叶いそうだ。