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コロナウイルスと戦う故郷ローディの病院のために

元ユベントスのジョカトーレで、現在ブレシアでプレーするFWアレッサンドロ・マトリが、これまでのキャリアで交換してきたユニフォームの一部をチャリティーオークションにかけている。

同選手は28日、自身のSNSアカウントでオークションへの参加を呼びかけ、イタリアの様々なメディアがそれを報じた。

マトリは、新型コロナウイルスと戦うローディの病院を支援するため、手元にあるユニフォームをオークションに出品。

自身が生まれ育ったサンタンジェロ・ロディジャーノから程近い、ロンバルディア州に位置するローディの街に“恩返し”することを決めたようだ。

この元ユベンティーノは、「僕のキャリアの中のチームメイトや対戦相手と交換したいくつかのユニフォームを寄付することに決めたよ」

「すべての収益を、僕の成長を見てきたこの街の病院に提供したい。そして、この悲劇に直面している状況に僕は寄り添っている」とSNSに綴っている。

オークションには、アレッサンドロ・デルピエロやアンドレア・ピルロ、ジャンルイジ・ブッフォンやジョルジョ・キエッリーニなど、カルチョファンも唸るユニフォームが目白押しだ。

興味のあるファンは参加してみてはいかがだろうか（リンクはこちら）。

ユベントス在籍時にもピルロをはじめ、多くの選手からのパスを受けゴールを決めてきたマトリ。

今度は彼自身が、緊急事態に直面する故郷にアシストする機会となっている。

 

 

 

 

 

 

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Alessandro Matri(@alessandro_matri_32)がシェアした投稿 – 2020年 3月月27日午後12時22分PDT