前線への補強の噂はこれにて終結
ユベントスは、公式ウェブサイトにてジェノアからFWアレッサンドロ・マトリ（30歳）、そしてMFステファノ・ストゥラーロ（21歳）を獲得したことを発表した。なお、マトリに関しては、所属元であるミランからシーズン終了までのレンタル移籍という形となる。一方のストゥラーロは、所属元であるユベントスが昨年にジェノアに無償レンタルしていたため、返却での獲得となった。
また、同時にイタリアの複数メディアは、ジェノアがマトリの穴を埋めるべくローマからFWマルコ・ボリエッロを獲得したことを発表している。
なお、マトリは今季16試合に出場して6得点をマーク。今冬マーケットにおいて、ユベントスはこの先に待っている複数のコンペティションを戦っていくために前線の選手層強化を計画していることが騒がれていたが、最終的にはサッスオーロFWシモーネ・ザザ、インテルFWパブロ・ダニエル・オズバルド（29歳）、そしてマトリの3人に選択肢が絞られたのではないかと噂されていた。最後の最後元ユベントス所属のにアレッサンドロ・マトリを獲得する形で前線におけるマーケットは閉幕することとなった。
一方のストゥラーロに関しては、当初今季終了までの無償レンタルという形でジェノアでプレーしていたものの、負傷者が出てしまったために、中盤の選手層強化を図らなければならなくなっていた。今冬マーケットにおいて、多くの選手の名前が浮上したが、最終的にはジェノアとの交渉の末に現実的な補強を図った。