シャチリやスナイデルの噂が騒がれ始まった2015年冬季のカルチョメルカート。
一方で、ユベントスの気になる案件の１つであるジョビンコ（27歳）の去就問題も動き出そうとしている状況だ。メディアにおいても今季の“ベンチウォーマー”と形容されるまでに至っているジョビンコに関して、代理人を勤めるアンドレア・ダミーコ氏が『Radio DeeJay』のインタビューに答え、現在の状況を説明した。
ダミーコ氏は、まず関心が噂されるボローニャ（12/31「現在セリエBのボローニャもジョビンコ獲得に挑む」）に関するコメントではじめ、次のように説明している。
「ボローニャというオプションに関しては何も分からない状況だ。でも、トランスファーマーケットにおいては何かを予言したりすることは出来ない。この1週間で我々はフィオレンティーナと連絡をやり取りしたし、また今週にも他のクラブとコンタクトを取っていく予定だよ。」
「セバスティアンと共に多くのことを話し合い、あらゆることを分析、確認しているところだ。これはバカンス先を決めたりすることとは異なっている。彼にとっての可能性でもある様々なクラブからの提案を冷静に聞いているということだ。日々多くのクラブからの電話が鳴っている。これは１つのチャンスであり、我々で決めていかなくてはならないものだよ。」
「彼はいつもピッチにおいてステップアップし、上手くプレーしてきた。よりプレーする機会を得ることが出来れば、状況はもっと良くなるはずだ。しかし、全ては監督のチョイスであり、ユベントスとの契約の中で起きていくことだ。それが全てを左右する。」