クロアチアの俊英ピアツァ、ユベントスは放出を検討か? イタリア国内3クラブが興味
2019/11/17
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キャリアの転換期か
余剰戦力の整理が急務となっているユベントスにとって、クロアチア代表のFWマルコ・ピアツァ(24)は放出候補の1人となっているようだ。
イタリア紙『Corriere di Torino』が現地時間16日、同選手の去就について伝えた。
2016/17シーズンにディナモ・ザグレブからユベントスに加入したこのクロアチアの逸材だが、ここ2シーズンは度重なる膝のケガに苦しめられ十分な出場機会を得られていない。
さらにその中で、監督交代による戦術の転換や同郷の先輩FWマリオ・マンジュキッチすらポジションを得られないほどの戦力拡大と、イタリア王者の状況にも大きな変化があった。
まだ負傷から復帰できていないピアツァにとっては、厳しい現実が突きつけられていると言えるだろう。
同トリノ紙の報道によると、「ピアツァはすでにユベントスのプランには含まれておらず、今後の補強費捻出のために売却に向けた準備が進められている」という。
そこで同選手の獲得に名乗りを上げているのがイタリアのプロヴィンチャーレ、ボローニャ、ジェノア、サンプドリアだとされている。
シャルケやフィオレンティーナでレンタル期間を過ごしてきたピアツァだが、次は完全移籍という形で新たな道を歩むことになるかもしれない。
現時点で復帰時期ははっきりとされていないが、将来的にビアンコネーリの一員として再びピッチに立つ日は来るのだろうか。
今後の去就が注目されている。
コメント
相手に向かっていく迫力のあるドリブル、本当に期待感のある選手でした。
代表で大怪我してしまったのが本当に悔やまれます