ポルトガルクラブの買収を検討か
2014/10/16
ユベントスが、ポルトガル1部リーグのプリメイラ・リーガに所属するCFべレネンセスを買収する可能性が浮上している。
『Tutto Sport』が報じている。
報道によると、ユベントスはべレネンセスの株式の内51%を保有する方針とのことで、将来的には全株式を保有する計画であるとみられている。
なお、これにはユベントスの選手育成に関する狙いがあるようで、ユベントスの資金力をべレネンセスが得ることでトレーニング施設の改良などを含め育成体制を向上させることが可能となる。それにより、ユベントスで将来的にプレーさせる選手を下部組織などで育成させられるようになるとのことだ。また、買収によるメリットとして、資金力が上がることでクラブへ直接有力な選手や監督を確保することができると考えられるほか、ホームタウンの知名度向上による地域振興などにも貢献できる可能性も秘めている。
なお、べレネンセスは1919年創設のポルトガルの首都リスボンを本拠地とするサッカークラブであり、サッカーチームのほかフットサルチームやバスケットボールチームなども持っている。
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