“リベリー2世”を巡り、アーセナルと争奪戦か
2014/10/14
ユベントスとアーセナルが「リベリー2世」の獲得を巡り、争奪戦を繰り広げる可能性があるようだ。イギリスのタブロイド紙『Daily Star』が報じている。
「リベリー2世」と呼ばれるヤングスターは、現在マルセイユに所属する21歳のフランス人MFフロリアン・トヴァン。PSGのマルコ・ヴェラッティを含む多くの若手選手を抑えて、リーグ・アンの年間最優秀若手賞を受賞した経歴を持つ。また、昨年開催されたFIFA-U20W杯の優勝にも大きく貢献している。
報道によると、昨季のトヴァンの活躍に目を付けたユベントスがマルセイユと交渉するべく接触を試みたのではないかとみられている。また、将来の活躍を有望視されているトヴァンに対して早期での獲得を実現させ、ユベントスで育成させる狙いがあるのだという。それに関して、『Daily Star』は同じくフランス人であるポール・ポグバやキングスレー・コマンの獲得、また歴代プレーしたフランス人選手などを含めて、ユベントスとフランスの結びつきの強さから、トヴァンがユベントスへ移籍の気持ちを傾ける可能性があるとのことだ。
一方、アーセナルに関しても、若手育成に力を入れているヴェンゲル監督が大変気に入っているとみられ、獲得後アーセナルでの育成を行う計画を立てているようだ。
なお、トヴァンは昨季にリールからマルセイユに移籍。当時の移籍金は1100万ユーロと高額だ。それに加え、2018年までマルセイユと契約を残しているため、相場よりやや高めのおよそ1500万ユーロが必要になるのではないかとみられている。
若手育成に力を注ぐユベントスとアーセナル。
高額な移籍金を必要としながらも早いうちに獲得に動くのか。注目していきたい。
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