ユベントスとインテルがナスタシッチ争奪戦か
2014/10/11
夏のマーケットが終了し、各国リーグが開幕しても今なお移籍の噂が後を絶たない。
『Tutto Sport』は、新たにユベントスがマンチェスター・シティDFマティヤ・ナスタシッチの獲得を狙っているのではないかと報じている。
報道によると、2012年にマンチェスター・シティに加入したナスタシッチは、今ではマニュエル・ペジェグリーニ監督の下でレギュラーポジションを獲得できない状況にあり、出場機会が減っていることに関して不満を感じているようだ。また、マンチェスター・シティとしても、余剰戦力となっているナスタシッチに対し適切なオファーが届けば交渉のテーブルにつくだろうとのこと。
さらに、アッレグリ監督は、3バックの右にバルザーリ、オグボンナ、カセレスと十分な選手層を抱えているにも関わらず、左CBに十分な戦力となり得る控え選手がいない状況を懸念しているようで、過去にフィオレンティーナに所属しセリエAを戦った経験のあるナスタシッチが適切ではないかと考えているとのことだ。
なお、『Tutto Sport』は、ユベントスが来夏に1年間の長期レンタルでナスタシッチ獲得を目指すと伝え、買い取りオプションを行使する場合700万ユーロが必要であるとしている。
しかし、ナスタシッチ獲得を目指すのはユベントスだけではない。同じくディフェンスへの補強を必要としているインテルは冬での獲得を狙うと伝えている。
出場機会が欲しいナスタシッチに対してユベントスとインテル。レギュラーを重視するのであればインテルへの移籍を優先しそうである。今後も様子を伺っていく。
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