Tuttosport

新加入選手の姿勢も高く評価

マウリツィオ・サッリ新体制で臨むビアンコネーロのシーズンは東南アジア屈指の貿易地・シンガポールで幕を開ける。

ユベントスはインターナショナル・チャンピオンズ・カップ（ICC）初戦のトッテナム・ホットスパー戦を現地時間21日に控えている。

このサマーツアーに帯同しているSBマッティア・デ・シリオ（26）は新指揮官とともに前日記者会見の席に着き、今季へかける思いを語った。

クラブ公式やイタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめとする主要メディアが同選手の言葉を伝えている。

「午前中のトレーニングセッションでは守備面を、そして午後はボールを使って行った。（マウリツィオ・サッリの）トレーニングはとても充実したものだよ」

「個人的な考えではあるけど、もうすぐやって来る新シーズンに向けて非常にモチベーションが高い。我々の目的は素晴らしいシーズンを過ごすことだ」

またデ・シリオはコンティナッサやシンガポールでのトレーニングを通じて、新戦力がこれから始まる長い”冒険”に向けてチームに貢献すると信じているようだ。

「この夏に加わった選手全員が（トレーニングで）ハードワークしている。彼らはユベントスのことについて理解するように努めてくれているよ」

「我々は始動するにあたってすでに強力なチームだ。新たなチームメイトも加わり、さらに強固なグループとなっている」
確固たる戦術を掲げる”サッリ・フットボール”がビアンコネーロでベールを脱ぐ瞬間（とき）は刻々と迫っている。

世界中のユベンティーニが熱視線を送る一戦は日本時間21日20:30にキックオフを迎える。