サッリ監督はエンポリ時代の右腕と再会へ

長年ユベントスのDFラインに立ち8連覇のスクデットに貢献してきたDFアンドレア・バルザーリは、昨季で選手としてのキャリアを終えた。

迎える2019/2020シーズンは、マウリッツィオ・サッリ監督の下でチームスタッフとして自身の経験を後輩たちに伝える役割を担うと目されてきたが、最終的には別の道を選ぶことになったようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が9日、この元イタリア代表DFの決断と“サッリ・ユベントス”の新スタッフについて報じている。

まず同紙は、バルザーリが現役引退後の最初のキャリアにおいてビアンコネーリに残留することはないだろうと説明。

どのような道に進むのかはまだ公表されてはいないものの、少なくとも数カ月間は古巣とは別の道を歩むことになると伝えている。

とはいえ、ユベントスとバルザーリの関係が消えることはないと記し、シーズンの途中か、もしくは来シーズンからチームスタッフに加わる可能性もあると見解を示した。