左ひざの治療に専念か

“プリンチピーノ”のロシアでの冒険は終わりを迎えた。

ゼニト・サンクトペテルブルク公式サイトは現地時間1日、MFクラウディオ・マルキージオとの契約を双方合意の上で解消したことを発表している。

この元ユベントスの“バンディエラ”は昨年の夏、相思相愛の関係にあったビアンコネーロとの別れを受け入れ、ロシアの強豪クラブへの移籍を決断。

新天地では背番号「10」を背負い、名門復活のキーパーソンとしての活躍を期待されていた。

しかしユベントス時代同様、左ひざの怪我に悩まされ公式戦の出場はわずか15試合と不完全燃焼。シーズン後半のほとんどを棒に振り、現在も治療に専念している。

同選手との契約について、ゼニト公式サイトは「クラブはクラウディオ・マルキージオ選手との契約を双方合意の上で解除することをお知らせします」