www.juventusnews24.com

新指揮官サッリの構想外という見方も

監督交代に伴い、序列が大きく変わることはフットボールの世界で“日常の光景”となっていることはティフォージの間で共通認識となっている。

アヤックスのCBマタイス・デ・リフト（19）をはじめ新戦力の名前があがるなか、マッシミリアーノ・アッレグリ体制を支えた“功労者”との別れも覚悟しなければならない。

これまでビアンコネーロの中盤を支え続けたCMFサミ・ケディラ（32）は今季、コンディションが整わず公式戦12試合の出場にとどまっていた。

また新指揮官マウリツィオ・サッリは現地時間20日に行われた就任記者会見で不完全燃焼でシーズンを終えたこのドイツ代表の名前をあげることはなかった。

これにより、一部からは同選手がサッリ監督の構想から外れているという声があがっていたが、どうやらトルコ行きの可能性が浮上しているようだ。

トリノの地元紙『Corriere di Torino』は22日、ユベントスが昨秋にケディラと2021年までの契約延長を行ったものの、今夏で袂を分かつ可能性を指摘。

またイタリアメディア『TUTTO mercato WEB』も「ベシクタシュがケディラ獲得に向けてユベントスにコンタクトをとるかもしれない」と報じている。

マッシミリアーノ・アッレグリがクラブを離れ、来季からマウリツィオ・サッリによる新たな時代を迎えることにより、スクデット8連覇に貢献した“重鎮”の流出は避けられないようだ。