ユベントスの“ダイナモ”マテュイディ、W杯の賞金をすべて寄付へ
2018/12/27
Football5star
「金額の問題じゃない」
ビアンコネーロのMFブレーズ・マテュイディは、今シーズンも豊富な運動量でチームを助けている。
今年6月にロシアで開催されたワールドカップにおいて、決勝戦まで戦ったことを忘れるほどだ。
マテュイディはフランス代表の主力としてクロアチア代表を下し、1998年フランス大会以来のワールドカップを母国にもたらした。
レ・ブルー(フランス代表の愛称)はFIFA(国際サッカー連盟)より、大会賞金3800万ドルが支給。
マテュイディは、優勝メンバーに一人に割り当てられた賞金およそ33万ドルを全額、慈善団体に寄付したようだ。
フランスメディア『Journal du Dimanche』は26日、ユベントスとレ・ブルーの背番号「14」のコメントを伝えている。
このダイナモは「キリアン(ムバッペ)は『我々はたくさんのお金を稼いでいるから』と言ったようだが、それは間違いではない」
「我々が慈善団体に寄付することによって、世の中に与える影響は大きいものだと考えている。金額の問題じゃない」
「我々は世界中の子どもたちのことを気にかけている。最も重要なことは、選手自身が自発的に、心から行えているかどうか、ということなんだ」
「だから、僕は子どもたちの笑顔を見ると幸せな気分になるんだ」とコメントした。
ユベントスでもレ・ブルーでも欠かせないマテュイディだが、これからも多くの仲間たちと苦しんでいる子どもたちを助けてくれるはずだ。
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素晴らしい人格者であると共に優秀な選手