ユベントスU-23、 前半に上げた唯一の得点を守りきり連敗を5でストップ!
2018/12/04
tuttosport.com
「我々には自信を植え付けることが重要だった」
【Serie C – Girone A】
ユベントスU-23は現地時間の2日、セリエC第14節ピストイエーゼ戦に挑み、前半に奪った1点を守りきり敵地で勝利をつかんだ。
ここまで5連敗中と不振にあえぐ若きビアンコネーリだったが、この日は試合開始早々の2分、MFアレッサンドロ・ディ・パルドのゴールで幸先よく先制する。
左サイドでボールを受けたMFルカ・ザニマッキアのクロスボールをFWマテウス・ペレイラが右足でシュート。一度はGKに阻まれるも、こぼれ球をディ・パルドが豪快に決めて1-0とした。
その後ユベントスは、サイドのスペースを巧みに利用したピストイエーゼの攻撃に手を焼く。しかし、GKティモシー・ノッキを中心に守備陣が奮闘。失点「0」に抑え前半を折り返した。
後半も攻撃の手を緩めないホームチームは、同点を狙いユベントスゴールに襲いかかる。さらに78分にはビアンコネーロのMFグルゴリス・カスタニョスが2つ目の警告を受て退場。ピストイエーゼに完全に押し込まれる展開となる。
しかし、10人で戦うビアンコネーロの若武者たちは相手の猛攻を最後の最後まで凌ぎきり試合は終了。6試合ぶりの勝利を手にした。
試合後ユベントスU-23のマウロ・ジロネッリ監督は、「選手たちのプレーに満足している」と久しぶりの勝利を喜び、「我々はこの勝利を欲していた。多くの選手たちがいい状態にある。自信を植え付けることが重要だった」と今後のモチベーションに繋がるとも話した。
チームは次節、現在7位のピサとホームで戦う。実力的に格上のチームだが、連勝に向けての奮闘を期待したいところだ。