Corriere dello Sport

「多くの試合を抱えており周囲のサポートが必要」

インターナショナルウィークでイタリア代表に招集されていたDFマッティア・デ・シリオが、イギリスメディア『Sky Italia』のインタビューに応じ、ユベントスの一員として戦うその心境について語っている。

現地時間22日、同選手のコメントをイタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えた。

デ・シリオはクラブでの現状について、「このロッカールームにいる皆と同じように僕は重要な選手だと感じている」

「僕らは多くの試合を抱えているし、全員のサポートが必要となる。シーズン最後までチームに貢献できることを願っているよ」とクラブでの今後に意気込みを示した。

またミラン時代にも師弟関係だったマッシミリアーノ・アッレグリ監督については、「ミステル（監督）は自信と信頼を与えてくれる」と関係性の良さを語り、「ピッチに立つときには指揮官やチームメイトからのプレーに対する信頼関係が必要不可欠だ」とチームワークの意義を話した。

さらにデ・シリオは今夏チームに加わったクリスティアーノ・ロナウドについて、「彼のことはもはや語る必要はないだろう。僕はアッズーリから戻ってきたばかりだが、一つだけ言えることは、いつものように本物のプロフェッショニスタがトレーニングに励んでいたということ。彼は常に全力で挑んでいるよ」と、これまで5つのバロンドールを獲得した背番号「7」を称賛している。

負傷から復帰し、イタリア代表でも試合をこなしているデ・シリオ。これから激しさの増すシーズン後半戦に向け、チームメイトと切磋琢磨しながらクラブに貢献する姿を期待したいところだ。