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ビアンコネーロのDFレオナルド・ボヌッチはイタリア代表として、サンシーロのピッチに“帰還”した。

先日のミラン戦では、出場を見送られたユベントスの背番号「19」だったが、この日はアッズーリ（イタリア代表の愛称）の戦士としてピッチに立った。

しかし、一部のミラニスタ（ミランティフォージの愛称）たちは「この日を待っていたかのように」同選手にブーイングを浴びせた。

イタリアメディア『Rai Sport』はイタリア代表vsポルトガル代表の試合後、ボヌッチにインタビューを行っている。

試合は0-0のスコアレスドローに終わった。試合後、「我々は素晴らしい前半のパフォーマンスをみせた」

「2〜3回のチャンスを作ったが生かすことができなかった。とはいえベストを尽くした」と悔しさを滲ませるも前を向く。

「後半はポルトガルも戦術的にいくつかの変化をみせた。我々も選手交代などでゴールに近づいた。攻撃にもっと力を入れる必要がある」と今後の課題を口にする。

記者からボヌッチに対するブーイングに対して問われる「（ブーイングをする）彼らは子どもなんだ」

「そこにはつねにバカがいるものなんだ。私は今夜アッズーリとして、ここに来た。チームメイトとコーチに自信を持っている。それだけで問題はないよ」と自身の立場を語った。

だが、この発言を聞いたミラニスタの心中は穏やかではないだろう…。