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買い取りオプション付きのレンタル移籍も買い戻し特約を盛り込む

ユベントスは7日、クロアチア代表FWマルコ・ピアツァ（23）がフィオレンティーナに移籍することを公式サイトで発表した。

契約内容は2000万ユーロ（約26億円）での買い取りオプション付きレンタル移籍で、今季のレンタル料として200万ユーロ（約2億6000万円）がユベントスに支払われる。

またユベントスはこの交渉に、同選手を2600万ユーロ（約34億円）で買い戻す特約を盛り込んでいる。

ピアツァは2016年7月にディナモ・ザグレブからユベントスに加入。ビアンコネーリとしての初年度は公式戦20試合に出場し、自身のポテンシャルを披露した。

しかし代表戦で膝の靭帯を負傷。長期離脱を強いられた。

ケガからの復活を遂げた昨秋にはユーベのプリマヴェーラで調整を行い、今年1月のメルカートでドイツのシャルケへとレンタル移籍する。初挑戦となったブンデスリーガでは7試合に出場し、2得点を上げた。

ここ数年で様々な経験を積んだ23歳のピアツァは今季、ヴィオラ（フィオレンティーナの愛称で、紫の意）のユニフォームを身にまとい、新たな挑戦をすることとなった。

花の都フィレンツェで、どのようなパフォーマンスを見せるのか。ユーベ首脳陣も彼の成長を期待しているはずだ。

 

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— JuventusFC (@juventusfc) 2018年8月7日