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買い戻し条項も付帯か

ユベントスのCFアンドレア・ファヴィッリ（21）はどうやら現地時間1日にもジェノアへの“武者修行”が決定するようだ。31日、イギリスメディア『Football ITALIA』がこれを伝えている。

この若きジョカトーレは、ユベントスのプリマヴェーラで自身の才能を開花させると、リボルノやアスコリを経て、今夏に再びビアンコネーロのユニフォームに袖を通していた。

そしてアメリカで開催されているインターナショナル・チャンピオンズ・カップ（ICC）のバイエルン戦で先発起用されると、ドッピエッタ（2ゴール）という最高の結果で指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの期待に応えている。

そのファヴィッリを巡っては、かねてからジェノア行きの可能性が伝えられる中、両クラブが交渉を重ね、700万ユーロによる買い取り義務付きの1年レンタルで合意に達したようだ。

なおジェノアはユベントスに初年度のレンタル料として500万ユーロを支払うものとみられる。

さらに同選手のクオリティを高く評価しているユベントスは、2020年夏に1600万ユーロ、そして2021年夏に2300万ユーロによる買い戻し条項をこの取引に盛り込むことに成功したようだ。

8カ月以上にも及ぶ戦線離脱という苦境を乗り越え、復帰初戦で鮮烈なパフォーマンスを披露したファヴィッリ。

マラッシ（スタディオ・ルイジ・フェラーリス）でのさらなる成長を数多くのティフォージが期待することだろう。