モラタのトレード案も依然として存在

ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン（30）とCBダニエレ・ルガーニ（23）は、依然としてチェルシーから狙われている。

ブルーズ（チェルシーの愛称）の新監督就任が既定路線となっているマウリツィオ・サッリは、セリエA時代の“元”教え子をロンドンに呼び寄せるつもりだ。

イグアインとはナポリ時代に、ルガーニはエンポリ時代にこのイタリア人監督に指導を受け、最高の結果を残している。

前者はシーズンの歴代得点記録を塗り替え、後者は2014/15シーズンに全試合フル出場し、警告や退場を一度も受けずにシーズンを終えるという記録を残した。

この活躍が認められ、若干21歳にしてセリエAベストイレブンにも選出された。その翌シーズンには、ユベントスに移籍を果たしている。

イタリア紙『Corriere della Sera』は1日、「チェルシーはイグアインとルガーニ獲得に総額1億ユーロのオファーする準備ができている」と伝えた。

また「イグアインはFWアルバロ・モラタ（25）とのトレードも考慮されている」と報じられている。元ユベントスの快速FWは7500万ユーロの値札が付いているようだ。

同メディアのみならず、以前からユベントスの両者がチェルシーから狙われていることは盛んに報じられている。サッリがチェルシーの新監督に就任後には、大きな動きがあるかもしれない。