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代理人はユナイテッド退団を言及

ユベントスは、今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団することが濃厚なFWアントニー・マルシャル（22）と交渉を開始したようだ。24日、イギリスメディア『Football Italia』が伝えている。

同メディアによると、ビアンコネーロはユナイテッドと交渉を開始する前に、このフランス代表FWと個人合意を目指す意向があり、同選手の代理人と接触したという。

マルシャルは、2015年夏にモナコから6000万ユーロ（約76億円）でユナイテッドに加入。2017/18シーズンのプレミアリーグで30試合に出場し、9ゴール5アシストと期待に応える活躍を見せることができなかった。

また、昨冬にアーセナルからレッドデビルズ（マンチェスター・ユナイテッドの愛称）に移籍したFWアレクシス・サンチェス（29）にポジションを奪われ、プレー時間が減少。ジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となったようだ。

クラブ側は、マルシャルと契約延長を望むものの、合意点が見つからず、交渉は長期に渡って難航。代理人は先日、出場機会を得るためにオールド・トラッフォードを離れることを言及していた。

ユナイテッドは、プレミアリーグ以外のクラブに同選手を売却することを望んでおり、放出に8500万ユーロ（約108億円）を要求する見方が強い。