マロッタ、今後のメルカートについて言及
「ダルミアン? 我々はまだ遠く離れている」
ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOは、今後のメルカートの展望を話した。13日、イタリア主要紙が伝えている。
メルカートにおいて、例年になく積極的な動きをみせているビアンコネーロは各国メディアの耳目を集めているようだ。
その中心人物であるマロッタは記者団から、CSKAモスクワのMFアレクサンドル・ゴロヴィン(22)について問われると「彼の獲得の可能性は高い」と前向きなコメントを残す。
だが口を滑らせたのか、すぐに「だが、それ(獲得)は単なる可能性だ」と、濁(にご)すことを忘れなかった。
そしてバルセロナとレアル・マドリーというサッカー界の“巨人”から狙われているMFミラレム・ピアニッチ(28)についても言及する。
『Corriere dello Sport』によると「我々はピアニッチのオファーを聞いていない」とし、「ゴロヴィンはピアニッチに似ている」とその才能の高さを認めている。
「彼はユベントスがバルセロナのプロジェクトを上回っていると述べていたようだね」と笑ってみせた。ゴロヴィンは、バルセロナとも接触したことを伝えている。
マロッタは来シーズン、2人のMFをピッチに“並べられる”ことを意気込んでいるようだ。
一方で「加入目前」とまで報道されたマンチェスター・ユナイテッドのSBマッテオ・ダルミアン(28)には楽観的なコメントはなかった。
「ダルミアン? 我々はまだ遠く離れている」と交渉が停滞していることを示唆する。どうやらユベントスとユナイテッドの双方が納得いく“解決”には至っていないようだ。
最後にユベントスのFWゴンサロ・イグアイン(30)とインテルのFWマウロ・イカルディ(25)のトレードについて口を開いた。
「イカルディの獲得はファンタジーだよ」と“白旗宣言”ともとれるコメントを残す。
またイグアインには「彼は移籍を求めてはいないよ」と、ユベントスの背番号「9」に全幅の信頼を寄せているようだ。
コメント
若い選手を獲るのはいいけど、ベンタンクールやマンドラゴラを成長させてくれ。
ジャンは10日以内に決めたいらしい。
ジャンは?
破断?