7日以内に再検査

ボローニャとの直接対決を1-1と引き分けたビアンコネーリは次節、アウェイのラツィオ戦に臨む。

カンピオナートで4位につけるユベントスは現在、ローマ、ラツィオと同勝ち点で並んでおり、その後ろをわずか「1」ポイント差でロッソブル（ボローニャの愛称）が追いかけている状況だ。

来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得のためにも、次のラツィオ戦が今季一番の“山場”となるが、この一戦を前にまたひとり負傷者が出てしまった。

クラブ公式サイトは現地時間5日、SBアンドレア・カンビアーゾの怪我について発表している。

ボローニャ戦の66分、足を気にする様子を見せピッチを退いていた同選手だが、右大腿直筋を負傷していたようだ。

同サイトでは「ボローニャ戦で筋肉に違和感を覚えていたカンビアーゾは、月曜日の朝に『J|Medical』で検査を行い、左大腿直筋の伸びが確認されました」

「正確な回復期間を決定するため、約7日以内にさらなる検査を実施する予定です」とこのイタリア代表SBの現状について伝えている。

ビアンコネーリは現在、DFグレイソン・ブレーメル、SBフアン・カバル、DFロイド・ケリー、DFフェデリコ・ガッティが離脱中であり、守備陣に怪我人が続出している。

ガッティのみ、ラツィオ戦に間に合う可能性を残しているが、カンビアーゾの離脱を受け、イゴール・トゥドール監督は次戦で難しい舵取りを要求されそうだ。