トップチームに合流へ

今シーズン、ビアンコネーロのNEXT GENを託されたパオロ・モンテーロ氏は、チームを軌道に乗せることができず、11月に解任された。

ユベントスは昨シーズンまでチームを率いていた、マッシモ・ブランビッラ監督を“再登板”させている。

すると、最下位にいたチームは右肩上がりの成長をみせ、最終節を待たずしてセリエC第37節で、10位以内に与えられるプレーオフ進出を決めている。

しかし、チーム発足からの悲願である「セリエB昇格」への戦いを前に、“痛手”となるニュースが届いた。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は30日、MFヴァシリエ・アジッチがプレーオフに出場できないことを伝えている。

同紙は「アジッチ、NEXT GENに分かれを告げる」と銘打ち、「この18歳のモンテネグロ人MFはイゴール・トゥドールにとって、新たな武器になるかもしれない」と期待を寄せた。

『TUTTO SPORT』によると「セリエCの規定では、シーズン25試合出場したジョカトーレのみがプレーオフまたはプレーアウトの試合に出場できると定められている」