キエッリーニ、「情熱を持ってこの仕事に取り組んでいる」
2018/04/03
私たちはイタリア人であり、アイデンティティを失うことはない
日本時間4月4日、アリアンツ・スタジアムでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8・1stレグのユベントス対レアル・マドリー戦が開催される。重要な一戦を前に、ビアンコネーロの第2キャプテンを務めるDFジョルジョ・キエッリーニ(33)がスペイン紙『El Mundo』のインタビューに対して自身の見解を語った。
キエッリーニは、「ディフェンスに愛着があり、情熱を持ってこの仕事に取り組んでいる。子供たちはクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシやパウロ・ディバラの様なファンタジスタに憧れるが、私はライバル選手を抑えることに喜びを感じる。問題は、9回良いプレーをしても1回のミスが全てを台無しにしてしまうことだね」と言及。
また、「私はセルヒオ・ラモスの様な技術の質や爆発力を持っていない。彼は世界で最も優れたセンターバックだと思う。重要な試合で勝つ方法を知っているしね」と、ライバルチームの主将を賞賛した。
最後に、「理由が一つであれば、簡単に解決できた。他国のフットボールを取り入れ改善することも必要だろう。しかし、私たちはイタリア人であり、アイデンティティを失うことはない。フランス、スペイン、ドイツの様なヨーロッパでトップクラスの代表チームより劣っていることを認め、もっと謙虚にならないとね」と、ロシアワールドカップ・欧州予選で敗退した代表チームについて触れた。今後もイタリア人の魂を持ったキエッリーニの活躍に期待が集まる。
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