「モッタ就任により、境遇は劇的に変化した」

ビアンコネーリのカピターノであるSBダニーロは、今冬のメルカートで母国に復帰する可能性が高まっている。

すでにブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマと接触しているとされ、これからより具体的になるかもしれない。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は21日、ダニーロがユベントスを退団する可能性を伝えている。

同紙は「ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）のカピターノは、マッシミリアーノ・アッレグリのチームには欠かせない存在だった」

「しかし、ティアゴ・モッタの就任により、境遇は劇的に変化した」

「ベンチを温める日々がつづき、ピッチに立ってもその日のチームのワーストクラスのパフォーマンスで試合を終えるときが多くなった」

「ダニーロは先日、自動的に契約が更新される契約を解除したが、モッタの求めるカルチョには“融合”できていない」

「結局のところ、このブラジル代表SBはチームで年俸の高いひとりであり、クラブは売却を考えている」