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モラタと同じく買い戻しOP付きレンタルで交渉か

ユベントスはレアル・マドリーのMFダニ・セバージョス（21）獲得に向け、クラブ間交渉を行っているかもしれない。21日、スペイン紙『Mundo Deportivo』やスペインメディア『OK Diario』が伝えている。

昨夏にレアル・ベティスから1650万ユーロで“白い巨人”の一員となったこのスペインU21代表MFだが、今季リーグ戦でわずか「2」試合の先発出場にとどまっており、今年3月以降は公式戦の招集メンバーに名を連ねていない。

このセバージョスを巡っては、以前からリストアップしていると伝えられているユベントスが、かつてレアル・マドリーからレンタルで加入したFWアルバロ・モラタの取引と同様に、買い戻しオプション付きの2年レンタルで交渉に臨む構えを見せている模様。

しかしミランもレンタルでの獲得に向けて交渉に入っているものとみられているほか、リバプールも興味を示していると伝えられている。またレアル・マドリーもクラブに居場所があることを保証しており、完全放出には応じない可能性が高いようだ。

来シーズンを見据え、中盤の若返りを目指しているユベントス首脳陣。トップターゲットであるリバプールのMFエムレ・ジャン（24）を巡る争奪戦が激しさを増す中、出場機会に恵まれず苦悩の日々を送っているセバージョスの獲得も視野に入れていることは言うまでも無さそうだ。