「大きな経験を失った一方で、輝きは増した」

ビアンコネーリの攻守の要であるMFマヌエル・ロカテッリは、フィオレンティーナ戦の勝利に安堵している。

その一方で、課題を口にし、去就が不透明な状況にあるマッシミリアーノ・アッレグリ監督についても言及した。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、ロカテッリにマイクを向け、その模様を伊紙『TUTTO SPORT』など多数メディアが抜粋して伝えている。

――来シーズンのCL出場権獲得とコッパ・イタリアを制覇できれば、今シーズンのチームに及第点を与えられますか？ スクデット奪還も意識していたのでは？

「僕たちは2月、インテルに近づいたけどミラノで喫した敗戦の失望は、自分たちが考えていたよりも大きいものだった」

「それからの数試合でその代償を払うことになったね。でも、来シーズンにこの経験は必ず生きるはずさ」

「そして、チームの目標は来シーズンからCLに戻ることから、変わらなかったのは事実だ」

「コッパ・イタリアを制することができるか、できないか、でこのチームは大きく変わる気がしているよ」