「デルネーリはシーズン終了後に解雇された」

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いるビアンコネーリは、復調の兆しを感じさせないままインターナショナルマッチウィークに突入した。

セリエＡ第22節エンポリ戦以前は、第5節サッスオーロに敗戦を喫して以降、公式戦18試合無敗を継続していた。

しかし、エンポリに1-1と引き分けてからジェノア戦までの8試合の成績は、1勝4分3敗。

獲得した勝ち点は、わずか「7」に留まっている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は18日、「8試合で勝ち点7のみの獲得は不名誉なクラブレコードに並んだ」と報じた。

同紙は「アッレグリは新たな記録を達成した。しかし、それは誰もが望まぬ記録だ」と銘打つ。

そして、「『8試合で勝ち点7のみの獲得』という不名誉な記録は、2010/11シーズンにユベントスを率いたルイジ・デルネーリが築いたものだ」

「第一次政権下でタイトルラッシュをみせクラブレコードを作ったアッレグリだが、今シーズンデルネーリの記録に並んだ」