www.thesun.co.uk

来夏にもミランを離れるか

ACミランのGKジャンルイジ・ドンナルンマは、世界中のメガクラブから熱視線を送られている。今後の動向をイタリアメディアが伝えている。

今夏に大型補強を敢行したミランだったが、現在セリエAでは7位。首位であり、永遠のライバルでもあるインテルとは「16」もの勝ち点差をつけられている現状だ。

仮に今シーズン、ミランが不本意な結果に終わった場合、来夏にはファイナンシャルフェアプレー（FFP）に抵触する可能性が世界中のメディアによって示唆されている。

ミランが高額で売却できる選手のリストのトップは、18歳のドンナルンマだろう。ユベントスも以前、ミランに問い合わせをしたようだが、門前払いに終わっている。

『calciomercato.com』はドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラに問い合わせたところ「No,Thank you」という返答が戻ってきたようだ。

イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者最有力のドンナルンマだが、かねてよりユベントスでの後継者としても盛んに名前が挙がっている。

『La Gazzetta dello Sport』は12日、「ドンナルンマの新しい契約のときはたしかに助言した。それを今後も公表するつもりはない。今はピッチ以外のことは考えていない」とブッフォンのコメントを掲載。

「彼は集中して経験を蓄積する必要がある。それは彼が現在やっていることだね」とイタリア代表GKの“後輩”にエールを贈っている。