ユベントスに痛手…ファジョーリに7ヶ月の出場停止処分が確定「謝罪することから…」
2023/10/18
捜査に協力的だったため大きく減刑か
ビアンコネーリの将来を担う逸材として目されたMFニコロ・ファジョーリは、大きな汚点を残すことになった。
違法賭博をおこなったとして、出場停止処分が確実視されていた22歳のジョカトーレへ、正式に処分が下された。
FIGC(イタリアフットボール連盟)は17日、ファジョーリへ1万2500ユーロの罰金に加え、7ヶ月の出場停止処分を下している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙は同日、FIGCの処分の内容を報じた。
同紙などは「検察当局は賭博を禁止する項目に違反したファジョーリに12ヶ月の出場停止処分を下した」
「しかし、1万2500ユーロの罰金と、ギャンブル依存症を克服するためのリハビリ施設に通うことを条件に5ヶ月の減刑」
「今後、少なくとも6ヶ月はギャンブル依存症の治療を受けること」
コメント
ギャンブル依存症の当事者とその家族が知り合いにいるが、ほんとうに辛いだよな。心が弱いとか、甘えとかで片付けられるんだけど、それで片付けても何にもならない。回復するには慢性の脳疾患であるという認識を周りの人たちが持ち、ある意味サポートしてあげなきゃならない。それが本人のため、チームのためになる。ここで見放したらチームの負担は減るかもしれないが、1人の男を人生の底に突き落とすことになるかもしれない。大げさに聞こえるかもしれないが、チームの愛を見せる時だ。
ギャンブル好きの先輩ブッフォンがひと言
正直サッスオーロ戦の涙が悔しさじゃなくて、ギャンブル関係によるものだったのは少し複雑。あの時自分のミスで涙まで流せる熱い男だと自分は思ってたから。今回の裏切りはとてつもなくでかいことだけど、幸いまだ若いから、来季からいい意味で期待を裏切ってくれると信じたい。
一応、所属チーム(ユーベ)の試合には賭けてないということで、処分もトナーリ(こちらはミランの試合にもBET)より寛大らしいですよ。
なので、その涙は純粋なものと受け取っていいかと。
公開されたファジョーリの供述では「サッスオーロvsユベントスでは技術的なミスをして交代させられた。そのときは借金のことを考えてベンチで涙が溢れてしまった」と…。
試合に集中出来ない程の恐怖があったって見たけど。確かに唯一多くの人から求められていたフィールドでミスをして交代になったから負担が一気に来たんでしょ
痛手っていうよりむしろ朗報まである
報道が出た時はほんとに3年間出場停止をもらってキャリアごと終わる可能性もあるかと思った
更生してやり直せるチャンスがもらえそうで本当によかった
勿論自分が判断して行ってしまった訳であるが、まだ20歳過ぎの子供が巨額の借金、伴う脅迫、相談も出来ない不安に駆られてサッスオーロ戦のベンチの涙が流れていたと知って取り返しの付かなくなる前のこの段階で浮き彫りになって良かったのだと思う。
ただサッカー選手で希望がある選手だから返せるし更生出来るだけで、イタリア国民の多くがこの状態になったら詰みだろう。違法サイトが蔓延し、自国のスター達も参加し連盟も含めお互いに傷をつけ合うこの状況が少しでも良くなることを祈りたい。
更生し不安も借金なくして今一度、ユヴェントスに帰ってきてください。
21番を待ち続けます。
やったことはもちろん本当に悪いことだけど金借りてまでやってたみたいだし破滅する前にバレたのは本人にとって救いになるといいな
今季いっぱいの処分で済んでなによりです。
正直やってしまったことは最悪ですが、メンタルを鍛え治して来季は名誉挽回してほしいね。