1年間のドライローンで加入へ

今シーズンよりフロジノーネを率いるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、ビアンコネーリの若き才能たちを高く評価しているようだ。

これまでMFエンツォ・バレネチェア（21）、MFマティアス・ソウレ（20）をローンで獲得。

そして、今シーズンは武者修行が確実視されていたFWカイオ・ジョルジ（21）だったが、フロジノーネへのローン移籍が決定した。

ユベントスとフロジノーネの両クラブは29日、21歳のブラジル人FWのローン移籍を発表している。

契約は2024年6月末までのドライローンとなり、来夏にはトリノに戻ってくることになる。

すでにフロジノーネに加入しているバレネチェアは、これまで2試合に出場し“難敵”アタランタ撃破に貢献。

今シーズンのセリエAに昇格クラブながら、現在10位につけており、ラ・デア撃破はチームに自信を与えそうだ。

先日、ローン移籍が発表されたソウレとともにカイオはフロジノーネの勝利に貢献できるか。

サッスオーロをセリエAに導き、現在の“骨格”を築いた智将ディ・フランチェスコ監督の起用法に注目が集まりそうだ。