2011年ぶりのセリエA復帰へ貢献できるか

現在サンプドリアを率いるアンドレア・ピルロ監督から高評価を与えられたSBジャンルカ・フラボッタ（24）はその後、ローン移籍を繰り返している。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督がユベントスに帰還すると、ヴェローナ、レッチェ、フロジノーネとローン移籍を繰り返してきた。

今シーズンセリエBで戦うバーリとヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）は28日、フラボッタを2024年6月末までのローン移籍を発表している。

両クラブの発表によると、このローン移籍は買い取りオプションが付随しており、成績次第ではバーリが買い取ることが可能のようだ。

バーリは2014年と2018年に財政破綻し、現在ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が買収。

財政破綻したことにより、セリエBからセリエDまで降格するが、このシーズンでセリエDを制覇。

翌シーズンからセリエCで3シーズン過ごし、昨シーズンはセリエBへの昇格を決めた。

今シーズンは2009年から2011年まで過ごしたセリエA復帰を目論むバーリ。

フラボッタは、イタリア南部のクラブの“復活”に貢献できるか。注目したいところだ。