ローマ来日!『ASローマ速報』 如月さんが語る「ロマニスタとユベントス」
2022/10/19
11月来日決定!
2004年に『ASローマ速報』創設以来、着々と日本に「ローマ」を浸透させる如月たくみさん。
そのジャッロ・ロッソ(ローマの愛称)は、11月22日に来日し、同25日に名古屋グランパス戦。
28日に横浜F・マリノスと対戦することが決定しました。
今回のカルチョの名門クラブ来日に際し、ローマを長年愛しつづけた如月さんに想いを訊きました。
――まず初めに、ローマとの出会いを教えてください。
「2002年の日韓ワールドカップですね」
「あの大会のFWガブリエル・バティストゥータとFWフランチェスコ・トッティの神々しいルックスにやられました」
――ロマニスタから見たユベントスの印象はどうですか?
「これは総意ではありませんが、昔は事あるごとにトッティがユベントスに嚙みついていて…」
「それが『自分たちを代弁してくれている』と感じて刺さりまくった世代なので、まあ好意的な印象は全くないですよね(笑)」
「ユーヴェなのかユーベなのかはっきりしないところもモヤモヤしています(笑)」
――たしかに、ですね(笑)。
「ですが、数年前にユベントスのファンミーティングに呼んで頂いたことがあり、刺し違える覚悟で乗り込んだらみんな良い人過ぎて、今ではすっかりユベントスに優しいロマニスタになりました(笑)」
「ユベントスは好きになれなくても、ユベンティーニが憎いわけじゃないし、サッカーとアイデンティティを切り離して考えることができる」
「これはイタリア人にはできない、日本人ならではのカルチョの嗜(たしな)みかな、と今では思っていますよ」