ユベントス、CLでの成功がチームの収益に大きく影響! GS突破でボーナスは?
イタリア紙「アッレグリは5度目のベスト16進出を決めるだろう」
今季マッシミリアーノ・アッレグリ監督指揮の下、国内外で着実に勝利を積み重ねているユベントス。
シーズン「三冠」を目指すイタリア王者は、現時点でその力を存分に発揮していると言えるだろう。
それは勝ち点だけでなく、クラブの収入においても大きな効果をもたらすことになっている。
特に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での成功は多大な収入源となり得るはずだ。
世界最高のバロンドーラー、クリスティアーノ・ロナウドの獲得により多額の資金を必要とするクラブだが、もはやその心配は無用なのかもしれない。
今季のCLの賞金は昨季よりも引き上げられた。
昨季、グループステージの勝利ボーナスは150万ユーロ(約1億9000万円)、引き分けは50万ユーロ(約6450万円)に設定されていた。
だが今季はその金額が一気に上がり、勝利チームに270万ユーロ(約3億5000万円)、引き分けたチームには90万ユーロ(約1億2000万円)が支給されることになっている。
ユベントスはCL開幕3連勝により、すでに810万ユーロ(約10億4000万円)を獲得。仮にGSを全勝すれば1620万ユーロ(約20億9000万円)を得ることになる。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は5日、「アッレグリのチームはGSで敗退したことはない。5度目となるベスト16進出を決めるだろう」と、目の前に迫ったGS突破が既定路線であると伝えた。
ラウンド16進出が決まれば950万ユーロ(約12億30000万円)のボーナスもそこに加わる。そして、さらに勝ち進むことでクラブの収益は大幅にアップしていく。
CLでの結果はチームに名誉をもたらすだけでなく、クラブの運営においても重要な役割を担っていると言えるだろう。
【CL 決勝トーナメント進出によるボーナス】
– ラウンド16進出 950万ユーロ(約12億3000万円)
– 準々決勝進出 1050万ユーロ(約13億5000万円)
– 準決勝進出 1200万ユーロ(約15億5000万円)
– 決勝進出 1500万ユーロ(約19億4000万円)
– 優勝 400万ユーロ(約5億2000万円)
コメント
ロナウドの年俸3000万ユーロ、イタリアだと税金も3000万ユーロ
CLの賞金だけじゃ割に合わない?
ベスト4くらいまではいかないと元取れなさそう